#29 思いやり、感謝の気持ちを大切に

強い相手と練習すると自分の足りない部分や弱みを発見しやすいです

しかし、いつも強い相手と練習できるとは限りませんし、実力に差がある相手と練習することもあるでしょう

自分よりも実力が上の選手と練習するときは、あきらめずに必死でプレーしてなんとか食らいついていきます

どうせ負けるからと最初からあきらめたり、申し訳ないから遠慮してやらないというのは、レベルアップするチャンスを逃してしまいます

相手によって、手を抜いたり一生懸命取り組まなくなってしまうと、貴重な時間を無駄にしてしまい、実力を伸ばしていけません

どんな相手であろうが自分は集中して、一生懸命練習に取り組むことです

練習相手も同じように真剣にプレーしてもらえると、より一層練習の質が高まります

お互いに集中力がなかったり、真剣さがかけてしまうと、良い練習とはいえません

相手が一生懸命プレーしてくれているなら、自分も必死でプレーすることです

相手が良いパフォーマンスをしてくれれば、自分にとっても良い練習になるはずです

練習では相手が気持ち良くプレーできるように、相手を思いやってください

感謝の気持ちを言葉で伝えること、そして行動で伝えることです

どんな相手であろうと一生懸命練習に取り組む習慣があれば、必ず誰かが見ていてくれます

そういう選手には、まわりが手を差し伸べてくれて、いろんなことを教えてくれたり、いろんな機会を与えてくれたりします