映画「ドリームプラン」が日本でも上映されました
私は16歳のときにテニスの遠征でアメリカのフロリダに行きました
練習していた隣のコートで激しく打ち合っている選手がいました
ビーナス・ウイリアムズとセリーナ・ウィリアムズでした
当時ビーナスはすでに世界でも有名な選手でしたが、セリーナは16歳でこれから活躍するだろうと言われていた頃です
懐かしい思い出です
ビーナスもセリーナも父親の計画通り偉大な選手になりました
計画の内容はベストかどうかはわかりませんが
子供を信じる力、計画をやり遂げる覚悟、まわりを気にしない行動力は凄いなと感じました
選手にはそれぞれの個性があり、その選手にあったやり方を見つけていかなければなりません
ビーナスにはセリーナがいました
セリーナにはビーナスがいました
みんな同じ条件になることはないのです
同じやり方をすれば、同じようにいくということではないのです
もし違うやり方をしたらもっと凄いことを成し遂げた可能性もあります
正解はひとつではありません
子供を育てることは本当に大変だと思います
ジュニア選手の一番近くにいるのは親であり、一番の影響力があります
コーチも親も完璧ではありません
お互いに成長していかなければなりません
もし選手の目標に対して、あきらめたり否定的な態度をとるコーチや親だと、選手の可能性は小さくなることでしょう
選手が目標や夢を提示したときに、一緒に全力でチャレンジしてくれるコーチや親がいてくれれば、選手の可能性は広がります
子供のことを信じ抜く力
やると決めたことを、やり遂げる覚悟
まわりの目などを気にしない行動力
夢や目標を実現させるためには
選手自身が自分の可能性を信じること
そして、そばにいるコーチや親も可能性を信じてサポートすることだとあらためて感じました
自分の可能性を信じていますか?
選手の可能性を信じていますか?