動画や雑誌で紹介されている練習ドリルなどをピックアップすることはまったく問題ありませんが、自ら考え工夫してメニューを作っていくことが、コーチの成長につながります
メニューを作成するにあたっては、つねにゲームを想定して、ゲームで起こる場面やプレーを抜き出す必要があります
そして、選手の目標にそってその日のテーマを設定します
テーマを追求できるように、テーマに即した状況が出てくるように工夫しましょう
練習がスタートしたら、選手に練習メニューの目的と方法を理解してもらいます
そして、練習で引き出したい現象が出るかどうかを見極め、必要があれば、選手にとって最適な練習になるよう調整します
練習の進度によっては、選手に要求するレベルを上げたり、内容を変更したりして、練習を発展させていきます
選手が目的を達成しようとプレーすることで、テーマに対する理解が深まり、必要な要素が自然と身につくような工夫をすることが大切です