大きな夢や目標を持ってテニスをしている選手は多いと思います
コーチは選手の最終目的が達成できるように、正しい方向へ導いていきます
そのためには現在のテニスを把握し、未来のテニスを予測して目的達成のためには何が必要なのかを知っておかなければいけません
夢や目標を達成するために、最終目的から逆算して考えていきます
最終目的がはっきりしていれば、今やるべきことがみえてきます
まずは夢や目標を具体的にイメージします
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短期、中期、長期の目標を設定します
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どういう技術が必要か？
どれだけの体力が必要か？
どういう環境なのか？
どういう考え方（習慣）でいなければいけないか？
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練習や試合を積み重ねて、正しい方向に進んでいるかを見極めます
（試合の勝ち負けだけをみて良いか悪いかを判断してはいけません）
プロの選手になって活躍することが最終目的なら、早くからいろんな選手と競い合いながら勝つことも負けることも経験して、自分の実力を伸ばし続けられる正しい考え方や習慣をみにつけることが重要です
勝った負けたで一喜一憂しがちですが、ジュニアで早くから良い結果を残したとしても将来が保証される訳ではありませんし、結果が出ないからといって最終目標を諦める必要はありません
勝負の世界、勝つこともあれば負けることもあります
負けたからといって、今まで積み重ねてきたものが無駄だったということにはなりません
逆に勝ったからといって、正しい方向に向かっているとは限りません
コーチは、選手の試合や練習などの振る舞いや普段の習慣を観察し、正しい方向に向かっているかをしっかりチェックします
選手は自分を信じ、最終目的を達成するために逆算して、今やるべきことを理解し積み重ねていくことが大切です
迷うことがあれば、コーチととことん話し合ってください
